大谷翔平へ“最後の102億円”に米注目 懐に入る桁違いの金額、「2043 0701」の意味

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は2024~2033年まで年俸200万ドル…97%が後払い

 大谷翔平投手は2023年12月、ドジャースと10年総額7億ドル(当時約1014億円)の超大型契約を結んだ。しかも、97%にあたる6億8000万ドル(約983億円)が後払いという異例の契約形態。49歳の2043年に年俸6800万ドル(約102億円)を手にし、米メディアが改めて注目している。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は4日(日本時間5日)、「2043年7月1日:ショウヘイ・オオタニが最後の繰り延べ金をドジャースから受け取る」と綴り、2043年の大谷と思われる画像を添えて投稿した。49歳のシーズンとあってさすがに引退している可能性もある中、それでもなお年俸6800万ドルと超高額の金額を手にすることになる。

 衝撃的な事実に米ファンも反応。「手には(世界一の)リングがいっぱいだ」「そうこうしているうちに、ドジャースは次のワールドシリーズを18度制すことになる」といった声や、2011年から25年間、72歳まで年120万ドルを手にする元メッツのボビー・ボニーヤ氏にかけて「ショウヘイ・ボニーヤ」とコメントするファンもいた。

 契約期間の10年間は年俸200万ドル(約3億円)と、球界でもかなりの低賃金となるが、契約終了後から“最高年俸”にもなり得る給与を手にする。ドジャース1年目は前人未到の「50本塁打&50盗塁」を達成し、自身初のワールドシリーズ制覇を果たした。優勝後にはアンドリュー・フリードマン編成本部長に「あと9回やってやろうぜ」と10連覇を目標に掲げた。果たして今季はどんな活躍を見せるだろうか。

【画像】“49歳”になった大谷翔平 米データ会社作成の衝撃画像「ワオ…クール」

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