DeNA右腕は「これでドラ2かよ」 衝撃“8/9”、浮き上がる魔球が「ロマンある」

DeNA・篠木健太郎【写真:栗木一考】
DeNA・篠木健太郎【写真:栗木一考】

法大からドラフト2位で入団

 衝撃の奪三振ショーだ。DeNAのドラフト2位ルーキー、篠木健太郎投手は5日、横浜スタジアムで行われた広島とのオープン戦に4回から登板。2イニングを投げて無安打無失点3奪三振の“ノーヒットピッチ”を見せ、「腕の振りストレート伸び最高でした!」「ファンになってしまう」とファンの心を掴んだ。

 小雨が降り、気温約8度のコンディションの中、篠木は4回からマウンドへ。オープン戦初登板となったが、小園に四球を出したものの無失点に。圧巻だったのは5回だ。先頭の末包をスライダー、続く林は直球、3人目の渡辺は149キロの直球で3者連続三振に仕留めた。この回9球投じた直球は1球が見逃し、他8球はすべて空振りという、異次元の球威を見せた。

 衝撃の投球にファンも大興奮だ。「ストレート本当にキレキレすぎて感動しました……!」「横浜の未来明るすぎる」「これだけ三振奪えるピッチャーは中々いないしロマンある」「真っ直ぐ浮き上がってる……」「ええの取ったわ」「これでドラ2かよ」「メチャ躍動感あるフォームっすなぁ」などとコメントが殺到。テレビ中継の実況も「うわーーー!」と唸っていた。

 篠木は木更津総合高では1年夏に甲子園を経験。法大に進学し、東京六大学通算14勝12敗、防御率2.26をマークした。大学2年、4年時に大学日本代表入り。最速157キロを誇る。先発、ブルペンともにいけるだけの素養を備え、今後の活躍にも注目が集まる。

【実際の映像】浮き上がる“爆速球” DeNA篠木の衝撃ストレート

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