今井は「早くメジャーいって」 3月上旬で衝撃158キロ、他球団ファン唖然「意味わからん」

今井は6回から登板、最速158キロをマークした
野球日本代表「侍ジャパン」の今井達也投手(西武)が5日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」(京セラドーム)の6回から救援登板。最速158キロを計測するなど、2回無失点3奪三振の好投を見せた。「今井これはMLBで見たいな」「今井さんエグすぎる」と、衝撃のボールにファンも目を丸くした。
マウンドから制圧した。1-0の6回から登板した今井は、先頭のファンボルクロに全球ストレート勝負。最後は154キロで空振り三振に仕留めた。続くディダーにはフルカウントから四球も、6球目は158キロをマークし、場内はどよめき。続くメジャー経験のあるグレゴリアスを一飛、プロファーは外角に構えたミットにピタリと止める156キロで見逃し三振にした。7回も続投し、3球で2アウトを取ると、トロンプをスライダーで空振り三振に打ち取った。
特筆すべきは6回の投球だ。ストレートを14球投じ、1球目こそ149キロだったが、他はいずれも150キロ中盤~後半と抜群の球威を見せた。さらに以前よりも力感のないフォームに変更したようで、テレビ解説を務めた佐々木主浩氏も「『1、2の3』の、のがない」と分析していた。
“変貌”を遂げた西武のエースにファンも騒然。「今井やっぱ凄いな、別格やん」「今井その力感で158出てるの意味わからんだろw」「はよメジャー行ってください」「今井158えぐい打てんやろ」「今井エッグいな」といった声や、新フォームが「ダルみたいな投げ方だな今井」「今井投手ダルさんみたいだね」などと、パドレス・ダルビッシュ有投手と比較する声も。すでに2年連続での開幕投手が決まっている右腕は、今季どんな活躍を見せるだろうか。