佐々木朗希は「大谷翔平より上」 球界OB太鼓判…1年目で「15勝&ノーヒットノーラン」

ラミレス氏「25試合先発すれば150イニング投げられるので15勝も可能」
ドジャースの佐々木朗希投手は、4日(日本時間5日)のレッズとのオープン戦に初登板し、3回2安打無失点デビューを飾った。最速は99.3マイル(約159.8キロ)をマーク。前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏は「大谷翔平よりいい投手かもしれない」と絶賛した。
自身のYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を更新。投打二刀流の大谷と比較し「みんな大谷がどれくらい素晴らしいピッチャーかわかっていると思うけれど、佐々木のポテンシャルは大谷がメジャーへ行った時よりも上だと思うね」と断言。「『佐々木はメジャーで成功できるのか?』という質問をよくされるけど『YES、YES、YES』だよ!」と力を込めた。
ロッテでは昨季挙げた10勝が最多だが「日本で1番投げた年(2022年)は20試合だったよね。今年おそらく中5日で25試合から30試合は先発するだろう。そのうち9回まで投げる試合はほとんどなく、長くても6~7回で、怪我をさせないようにうまくコントロールしながら使っていくことになると思うよ。投げても7回がマックスになるだろう。25試合先発すれば150イニングは投げられるので、15勝も可能だろう」と太鼓判を押した。
また「これだけの成績を上げられれば新人王も見えてくるよね」とも。2022年に史上最年少で完全試合を達成したことは記憶に新しいが「ノーヒットノーランを1年目でやり遂げても決して驚くべきではない。今年やり遂げても何ら不思議ではないね!」と大きな期待を寄せた。