“ムキムキ”23歳を「阪神はよく獲れた」 育成右腕の爆裂157キロに「藤川やろこれ」

阪神・工藤泰成【写真提供:産経新聞社】
阪神・工藤泰成【写真提供:産経新聞社】

9回に甲子園初登板、1回三振の好投を見せた

 阪神育成ドラフト1位の工藤泰成投手は5日、中日とのオープン戦で本拠地・甲子園デビューを飾り、1回を無失点に抑えた。筋肉隆々の肉体と“浮き上がるストレート”に虎党も衝撃。「凄いな 体格といい直球の質といい」「バケモン」などとどよめきが広がっている。

 工藤は4-7と3点ビハインドの9回から登板。辻本倫太郎への初球は155キロを計測し、バットを粉砕して遊ゴロに仕留めた。鵜飼航丞外野手との対戦では157キロをマークするなど、150キロ台後半を投げ込み、最後はスライダーで空振り三振。1安打を許したものの、樋口正修内野手は153キロの直球で、空振り三振に仕留めた。

 最速159キロを誇る23歳右腕は、秋田の明桜高、東京国際大を経て2024年に四国IL・徳島に入団。8勝を挙げて最多勝を獲得し、阪神から同年の育成ドラフト1位指名を受けた。ドラフト時から鍛え上げれた筋肉と肩幅が話題を呼び、聖地デビューで改めて球威と肉体に注目が寄せられた。

「これが育成は草」「阪神さん、支配下登録お願いします」「全盛期藤川みたいな球投げてない?」「阪神はよく獲れた」「もしかして次期クローザー候補?」「藤川やろこれ」といった声や、「工藤くん肩幅エグすぎ」「工藤、まぁまぁ遠くから見ても肩幅おかしい」「日本人離れした体格」などとの反応も。背番号「127」から工藤は支配下登録を勝ち取れるだろうか。

【動画】もはや藤川球児? 「肩幅エグすぎ」阪神育成・工藤の爆裂球に衝撃

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