侍J種市が「メジャーに見つかる」 “154-154-154-155-155-154-155-155”、異次元球威に震撼

オランダ戦に登板した侍ジャパン・種市篤暉【写真:小林靖】
オランダ戦に登板した侍ジャパン・種市篤暉【写真:小林靖】

先頭打者に154キロ…2回無安打無失点2Kで降板

 野球日本代表「侍ジャパン」の種市篤暉投手が6日、京セラドーム大阪で強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」の先発投手を務めた。初回の“平均球速”は155キロと圧倒的な球威を見せ、「エグすぎる」「無理ゲーで草」とファンも驚きを隠せない。

 球威で押しまくった。初回先頭のディダーに対し、いきなり154キロをマークすると、2球目も154キロ、3球目は落差の鋭いフォークで空振り三振に仕留めた。続く打者にも154キロ、155キロ、3番のプロファーにも155キロを3球投じ、最後は遊ゴロで難なく打ち取った。2回も勢いは変わらず、直球15球を投げて154キロ以上が11球だった。

 衝撃の投球にネット上も興奮が止まらない。「種市が世界にバレてまう」「メジャーに種市まで見つかってしまう」「種市の貫通ストレートが完全復活」「種市はメジャーでやれると本気で思ってる」「絶対に打てない」「種市メジャーいくわ」「種市、めっちゃくちゃええ球投げてんな」「種市が千賀みたい笑」「打てる気がしない……」などと称賛の声で溢れた。

 2016年ドラフト6位でロッテに入団した26歳。メッツ・千賀滉大も認める才能の持ち主で、故障もあったが2023年から本格復帰し、自身初の2桁となる10勝をマークした。昨季は初めて規定投球回をクリアし、7勝8敗、防御率3.05、148奪三振を記録した。

【実際の様子】154キロ、155キロ…侍J種市の衝撃球威「絶対に打てない」

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