オリは山下舜平大が緊急降板、野手は4安打3失策と精彩欠く…7日のパOP戦

オリックス・山下舜平大【写真:栗木一考】
オリックス・山下舜平大【写真:栗木一考】

ソフトバンクは9回に逆転勝利、オリは巨人に完敗

 7日にパ・リーグ球団によるオープン戦2試合が行われた。ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-ソフトバンクは3-2でソフトバンクが勝利した。

 ソフトバンク先発の大関友久投手は4回63球4安打2四死球2奪三振1失点で降板した。2番手・浜口遥大投手は6回裏に1失点。打線も6回まで1安打無得点と沈黙していたが7回に1得点。1点を追う9回2死二、三塁から代打・柳町達外野手の2点適時二塁打で逆転に成功。9回裏は岩崎峻典投手が締めた。

 敗れたロッテは、先発の小島和哉投手が5回75球1安打3四球6奪三振無失点の好投。「8番・捕手」で先発出場した寺地隆成捕手は、3安打をマークした。

 京セラドームで行われたオリックス-巨人は1‐5でオリックスが敗れた。オリックスの先発は山下舜平大投手は4回途中で緊急降板。後を受けた村西良太投手は、2四球を与えながらも無失点で切り抜けた。

 3番手・富山凌雅投手は5回を3者凡退も6回に3四球で1死満塁のピンチを招いたところで降板。代わった小野泰己投手はオコエ瑠偉外野手に2点適時二塁打を許すと、暴投でも1点を失った。打線はふるわず試合は終了した。先発の山下が3回1/3を61球2安打1四球5奪三振2失点(自責点0)。野手陣は4安打1得点3失策と、攻守に精彩を欠いた。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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