佐々木朗希、OP戦初先発初勝利 4回無失点2K、156キロで圧倒…19日の東京登板へ

ガーディアンズ戦に先発したドジャース・佐々木朗希【写真:Getty Images】
ガーディアンズ戦に先発したドジャース・佐々木朗希【写真:Getty Images】

OP戦で初の先発、順調な仕上がり

【MLB】ドジャース ー ガーディアンズ(日本時間12日・アリゾナ)

 ドジャースの佐々木朗希投手が11日(日本時間12日)、アリゾナ州グレンデールで行われたガーディアンズとのオープン戦に初の先発登板。4回を無失点に抑え、初勝利を挙げた。試合後、デーブ・ロバーツ監督はメジャー昇格と19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕第2戦での登板を明言した。

 この日の最速は97.4マイル(156.8キロ)。4回を2奪三振、1安打2四球という内容だった。初回を3者凡退に封じると、2回以降は四球や単打で走者を出すも、二塁を踏ませない安定した投球内容を見せた。

 岩手で生まれ育ち、東日本大震災で被災した佐々木にとって、現地時間で3月11日という特別な日での登板となった。

 佐々木はオープン戦デビューとなった4日(同5日)のレッズ戦では2番手として登板。最速99.3マイル(約159.8キロ)を武器に3回2安打無失点と好投。5回1死一、二塁のピンチを2者連続三振で切り抜けるなど5三振を奪っていた。

【実際の動画】「これは打てない…」と米驚愕…佐々木朗希が三振を奪ったスプリット

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY