元首位打者も決まらぬ居場所…去就未定の大物は? 3月突入で迫られる“決断”

中日を自由契約となったダヤン・ビシエド【写真:小林靖】
中日を自由契約となったダヤン・ビシエド【写真:小林靖】

ビシエド、カイケル、ウォーカーらの去就が決まらない

 3月も1週間が過ぎ、オープン戦も始まるなど、シーズンへ向けた動きが本格化してきた。各球団がレギュラー争いのサバイバルにいる中、未だ去就が発表されていない選手も。ダヤン・ビシエド内野手、ダラス・カイケル投手らの新天地が決まっていない。

 ビシエドはNPB9年目の昨季、自己最少の15試合、9安打、打率.209にとどまった。国内FA権の取得条件を満たし、日本人枠としてプレーできるが未だ新天地は決まっていない。2軍では72試合で打率.300(223打数67安打)、8本塁打、31打点と好成績を残している。かつての首位打者に新天地は見つかるか。

 アストロズ時代の2015年に20勝(8敗)を挙げサイ・ヤング勝を獲得したカイケルも不透明だ。昨季途中にロッテ入りし、8試合に登板し2勝4敗、防御率3.60をマークした。他にもアダム・ウォーカー外野手も去就未定。昨年12月21日には日本人でフィットネストレーナーの野嶽沙世(のだけ・さよ)さんにプロポーズに成功したことを報告していた。

 日本人では中島宏之内野手の去就が決まっていない。NPB通算1928安打。2000安打まで残り72に迫るが、厳しい立場となっている。

(Full-Count編集部)

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