上沢直之が4回1失点の快投、鷹がロッテに逆転勝ち オリは打線振るわず4連敗…パのOP戦

勝ち越し打を放ったソフトバンク・廣瀬隆太【画像:パーソル パ・リーグTV】
勝ち越し打を放ったソフトバンク・廣瀬隆太【画像:パーソル パ・リーグTV】

日ハム-中日は6-6で引き分け…3点リード守れず

 パ・リーグ球団のオープン戦が8日、4試合行われた。ZOZOマリンのロッテ-ソフトバンクは6-4でソフトバンクが勝利した。西武-楽天(静岡草薙球場)は3-2で西武に軍配。オリックスは巨人に1-4で敗れオープン戦4連敗となった。日本ハムと中日(エスコンフィールド)は6-6の引き分けだった。

 ソフトバンクは上沢直之投手が先発。3回に西川史礁外野手に先制打を許したが、4回53球3安打2四球3奪三振1失点でマウンドを降りた。0-4の6回2死満塁で渡邉陸捕手が反撃の2点適時打。同点に追いついた8回1死二、三塁で廣瀬隆太内野手の2点打で勝ち越しに成功した。

 京セラドームで行われたオリックス-巨人はドラフト2位の寺西成騎投手が初回に味方のミスもあり1点を失う。3回には井口和朋投手が丸佳浩外野手にソロを浴び、4回には平野佳寿投手も失点を許した。5回に太田椋内野手の適時打で1点を返したが反撃もそこまでだった。

 西武-楽天は先発の渡邉勇太朗投手が5回2安打6奪三振、無失点の快投。両軍無得点で迎えた4回1死一塁で村田怜音外野手の適時二塁打で先制に成功。なおも2死二塁の好機で、蛭間拓哉外野手にも適時打が生まれ、2-0とした。3-0の9回には黒田将矢投手がマウンドへ。適時打と押し出し四球で1点差に迫られるも、リードを守って試合を締めた。

 日本ハムは3点リードを守れず引き分けに。1-3の6回に水野達稀内野手に逆転満塁弾が飛び出し、6-3と一気にリードを奪った。しかし、8回にドラフト6位・山城航太郎投手が2死満塁のピンチを招き、鵜飼航丞外野手に走者一掃の適時三塁打で同点に。そのまま引き分けに終わった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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