阪神20歳は「エースになる」 昨季0勝も…無双続ける左腕が「エグすぎる」

阪神・門別が日本一打線を相手に4回5奪三振の好投
プロ3年目を迎えた阪神・門別啓人投手の評価が日に日に高まっている。8日に行われたDeNA戦(甲子園)に先発し、4回2安打無失点5奪三振の好投。「開幕ローテ間違いない」「素晴らしかった」「球が入ってた」などと、虎党から称賛の声が寄せられた。
昨年日本一に輝いた強力DeNA打線を相手に、強気の投球をみせた。初回を無失点で切り抜けると、2回1死からは5者連続三振の“奪三振ショー”。全て空振りで奪う快投を披露した。4回は無死満塁のピンチを迎えるも山本祐大捕手を三邪飛、加藤響内野手を併殺打に打ち取り無失点。粘り強い投球で先発としての素質をみせた。
門別は2022年ドラフト2位で東海大札幌高から入団。1年目は高卒ながら1軍で2試合に登板し防御率3.38。2年目は飛躍が期待されたが、5試合に登板し0勝2敗、防御率4.50に終わっていた。
3年目の今季は、対外試合初登板となった2月15日の楽天との練習試合で2回無失点。22日の楽天とのオープン戦でも3回無失点。実戦で無失点投球を続けており、首脳陣の期待も高まっている。
先発ローテーション入りに向けて結果を残し続ける20歳左腕に「ローテ確定」「エースになる」「未来のエース」「すごかった」「エグすぎる」「楽しみで仕方ない」「今年は期待大」と、期待する声が数多く集まっている。
(Full-Count編集部)
