虎党が悲鳴…巨人24歳の「守備範囲広すぎる」 衝撃“超絶美技”が「すごいわ」

巨人・門脇誠【写真:矢口亨】
巨人・門脇誠【写真:矢口亨】

門脇の守備、前阪神監督・岡田彰布氏「うまくなってる」

 聖地で美技が生まれた。巨人・門脇誠内野手は9日、甲子園で行われた阪神戦の7回、中前に抜けそうな打球に飛びつき、華麗なフィールディングでアウトに変えてみせた。「門脇の守備好きすぎる」「えっぐ」とファンも驚いている。

 門脇は「1番・遊撃」で先発出場。打っては5打数2安打1打点を記録し、オープン戦打率.333まで上昇させたが、話題を呼んだのは持ち味の守備だ。8-1リードで迎えた7回無死二、三塁の場面、ヘルナンデスの痛烈な打球は抜けそうだった。しかし、門脇は難しいバウンドに見事合わせ、体を一回転させながら一塁へ完璧な送球。打者走者をアウトにし、聖地は落胆の声が起きた。

 見事な好守備にSNS上では感動の声が続出。「虎ファンだけど門脇守備うますぎ……」「やっぱり門脇の守備はすごいわ」「門脇守備範囲広すぎる」「門脇は過小評価されすぎ」「門脇の守備は安心感あるな」などと反応があったほか、テレビ中継で解説を務めた前阪神監督の岡田彰布氏も「うまくなってる」などと太鼓判を押していた。

 プロ2年目の昨季は129試合出場で打率.243、0本塁打、21打点をマーク。遊撃手としての14失策はリーグワーストだったものの、高い守備範囲は健在で、セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、守備全般での貢献を示す数値UZRはリーグ2位の「4.3」。今季も好守でチームを支えるか。

【実際の映像】甲子園で炸裂した超絶美技「すごいわ」 進化止まらぬ門脇の好守

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY