大谷翔平×長嶋茂雄が”夢コラボ” 新CMで対決…お決まりのセリフも披露

大谷が新たなアンバサダーに就任、新CMが完成
警備サービス大手のセコムは11日、ドジャースの大谷翔平投手と巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が共演した新CMを公開。CGで再現された現役時代の長嶋氏と投手・大谷という、昭和と令和の2大スターの対決が実現した。
CMでは「60年前、ひとりの日本人にアメリカから実は声がかかっていた」という大谷のナレーションとともに、CGで再現された若き日の長嶋氏とグラウンドで対峙。長嶋氏のCGは、様々な過去資料の中から本人の意見を聞いた上で再現された。
今回、大谷がセコムの新たなアンバサダーに就任。同アンバサダーを35年間務めた長嶋氏とともに、CMの最後にはおなじみのフレーズ「セコム、してますか?」で、2人が声の共演も果たした。テレビでは15日から放送される。
メイキングとインタビューの映像で大谷は、長嶋氏との共演企画を最初に聞かされた際に「嬉しかったですね」と回顧。「日本のプロ野球といえば長嶋茂雄さんだと思いますし、はじめてプロ野球の試合を見たのも東京ドームなので、ずっと看板もあった」と“ミスタープロ野球”に敬意を表した。
長嶋氏の印象について「同世代の方よりも一回りも二回りも大きく、オーラがある」と圧倒されたエピソードを明かす。もしも対決できたらという問いには「空振りを奪って、ヘルメットが落ちる様子をマウンドから見られたら最高」と答えている。