大谷翔平を「目に焼き付けて」 子どもにもたらす影響…異例対応は「試合より価値ある」

ドジャースとカブスが14日に東京ドームで公式練習
MLB Tokyo Series広報事務局は10日、東京ドームで18、19日に行われるドジャースとカブスの開幕戦を前に、両チームの公式練習を一般公開すると発表した。ドジャース・大谷翔平投手など、メジャーで活躍する選手の姿を間近で見れるとあって「子どもたちは目に焼き付けて」「キラキラした目を見てみたい」と、球児に与える影響を期待する声もあがっている。
一般公開されるのは14日の公式練習。今回の東京開幕シリーズは、ドジャースから大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手、カブスからは今永昇太投手、鈴木誠也外野手の出場が見込まれているだけに注目度も高い。開幕シリーズのチケットは先行販売の段階から応募が殺到。サイト公開数秒後に30万人以上が並び、転売サイトでは高額出品がされるなど異常な盛り上がりを見せている。
公式練習はメジャーリーガーの姿を生で見ることができる貴重な機会となるだけに、野球少年少女に与える影響を期待する声も多い。特に世界トップレベルとも呼べる大谷の打撃練習は「生で見られるというのは小さい子供たちにはものすごい経験になると思う」「大谷の打撃練習も金払ってでも見る価値ある」と注目も高い。
また「練習ならその音色を堪能できるんでしょうね」「空気感を共有できるのは素晴らしい」「野球少年・少女たちに無料開放して見せてあげて欲しい」といった声もあがっており、練習とはいえ、大谷らがプレーする姿を見ることができる貴重な機会はファンに大きな影響を与えそうだ。
入場できるのは内野1階席の指定したエリアに限り、12日正午に先着販売する。午後1時~3時にカブスが三塁側で、午後3時半~5時半にドジャースが一塁側で練習する。なお参加メンバーは決まっていない。チケットはローソンチケットで税込み2000円、小中高生は1000円となっている。
(Full-Count編集部)
