大谷翔平との“差”は「全然違う」 18歳で直面も…納得した同世代「そんなもんだろう」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

カブス・鈴木、杉谷氏のYouTubeチャンネルに登場

 元日本ハム内野手の杉谷拳士氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新し、カブスの鈴木誠也外野手との対談を公開。2012年ドラフト2位で広島入団した鈴木は、指名時の舞台裏を明かしている。

 二松学舎大付のエースだった鈴木は「大学も嫌だったし、社会人も行く気はなかった。勉強も仕事もしたくない」と当時を回顧。「野球一本でやりたいと思っていた。勉強も嫌なんで」とプロ志望の理由を説明した。

 ドラフト当日は会見場に報道陣用に50席ほど用意されていたそうだが、取材に来た記者は1人しかいなかったという。一方でテレビを見ると「(大谷)翔平とか、藤浪(晋太郎)とか、とんでもないマイクの量で人の数も凄い。『うわぁ、すげえ、全然違うな』って。(自分は)まあ、そんなもんだろうと」と同学年の注目選手との違いを感じたそうだ。

 プロ入り当初は内野手登録。遊撃でプレーしたが「無理やろ。絶対無理。ずっとやめたいって思っていた。毎試合エラーするし」といい、外野手登録となった2015年は「やりたくないことをやめられたので気持ちが晴れやかになった。外野にいって内野の時より打撃に集中できた」と1軍定着の足がかりを掴んだことを明かした。

 ドラフト時には大きな違いを感じたドジャース・大谷翔平投手とは18、19日の東京開幕シリーズで激突する。今やメジャーでも存在感を示すようになった鈴木のバットにも注目が集まる。

【実際の映像】あまりの報道陣数の違いに愕然? ドラフト指名時を振り返るカブス・鈴木と杉谷氏

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