古傷強打で動けず「膝はヤバいて」 相次ぐアクシデントに鷹ファン悲痛「心配しかない」

鷹・栗原が左膝強打…フェンス激突で緊急交代
ソフトバンク・栗原陵矢内野手が11日、長崎で行われた巨人とのオープン戦での守備で、飛球を追ってフェンスに激突。左膝を強打してうずくまり、担架で運ばれて交代した。主力を襲ったアクシデントに、ファンからは「膝はヤバいて」「ぶつけ方と古傷なだけに心配しかない」と不安がるコメントが続出した。
2回無死二塁、巨人・中山礼都内野手が放った三塁側ファウルグラウンドへの飛球を追って激突。グラウンドに倒れ込んだまま起き上がれず、担架で運ばれてベンチ裏へ。井上朋也内野手と交代し、球場は騒然となった。
ソフトバンクはカーター・スチュワート・ジュニア投手が左脇腹痛、今宮健太内野手は左ふくらはぎ痛、川瀬晃内野手は右膝痛で離脱中。9日のロッテ戦では周東佑京内野手が外野守備の際に正木智也外野手と激しく交錯して交代していた。
栗原は2022年に守備で交錯して左膝を痛めて手術を受け、長期離脱した経緯がある。そこから復活して昨年は140試合に出て打率.273、20本塁打、自己最多87打点でリーグ優勝に貢献。今春オープン戦はここまで16打数6安打の打率.375、3打点をマークしていた。
悪夢のような出来事にファンからは「大丈夫か?」「2回目やんな。選手生命だいぶやばいやろ」「まずくないか」「栗原の場合、膝は爆弾持ちやから怖い」「この時期の怪我はマジで怖い」「アカンて、それは」と心配する声が並んだ。また「少しでも軽傷でありますように」「大ごとになりませんように」と祈るようなコメントもあった。
(Full-Count編集部)
