相次ぐ“今季絶望”でオリ大打撃 期待の主力がTJ手術…ファン落胆「しんどいな」

吉田輝星に続いて宇田川優希もTJ手術
オリックスは11日、宇田川優希投手が、横浜市内の病院で右肘内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)、鏡視下右肘頭骨棘切除術を受けたと発表した。吉田輝星投手に続く今季絶望に「投手陣のピンチ」といった心配の声があがっている。
宇田川は2020年育成ドラフト3位でオリックスに入団。剛腕を武器に2022年に支配下選手登録されると、19試合に登板し、防御率0.81の成績を残した。日本シリーズにも登板するなど、悲願の日本一にも貢献した。
2023年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバーにも選出。シーズンでは46試合に登板し4勝0敗2セーブ20ホールドをマークした。防御率1.77を記録し、チームを3連覇に導いた。しかし、昨季は怪我の影響もあり13試合の登板どまり。今季の復活が期待されていた。
球団では昨季50試合に登板した吉田が右肘内側側副靱帯の機能不全、遠位部骨片剥離と診断され、トミー・ジョン手術を受けたばかり。宇田川も吉田も今季中の復帰は絶望だ。また、山岡泰輔投手がオンラインカジノを利用し、コンプライアンス違反の疑いがありプロ野球選手としての活動を自粛しており、今後は不透明の状況となっている。
主力として期待される中継ぎ投手が相次いで“不在”となったことにファンも落胆。SNS上には「投手力が下がって」「しんどいな」「誰が無事で誰が怪我してるかわからん」「復帰活躍する事願います」といった嘆きの声が並んだ。
(Full-Count編集部)
