大谷翔平の凱旋2ランでド軍快勝 1安打2打点…巨人戸郷から3本塁打5得点

2打数1安打2打点で途中交代
ドジャースの大谷翔平投手は15日、「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の巨人戦(東京ドーム)に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に2年ぶり凱旋アーチとなる豪快2ランを放った。2打数1安打2打点、1四球。チームは5-1で快勝した。
大谷の凱旋弾は3回無死二塁だった。戸郷の初球、低めカーブをバットに乗せ、右翼スタンド中段へ運んだ。打球速度105.0マイル(約169.0キロ)、飛距離391フィート(約119.2メートル)、角度32度。ベンチ前では恒例のひまわりの種のシャワーを浴びた。
大谷が日本で本塁打を放つのは、2023年3月12日のWBC1次ラウンド・オーストラリア戦(東京ドーム)以来734日ぶり。固唾を飲んで見守っていた東京ドームのファンは大興奮だった。大谷は「いい角度で上がったので入るのではと思いました、これだけ入ってもらって。エキシビションですけど、自分としても何というんですかね、久々に帰ってきたなという感じでしたので。良い打席だったなと思います」と振り返った。
初回先頭は戸郷の外角中心の配球を見極めて四球を選んだ。続くエドマンの一ゴロでは二塁へスライディング。一ゴロ併殺打となったが、キャンプ中と同じように左手をつかないスライディングを見せた。5回先頭は戸郷の外角フォーシームを引っ掛けて二ゴロに打ち取られた。
5回の第3打席後に帰路へついた。16日はデーゲーム、阪神とのエキシビジョンマッチ(東京ドーム)に臨む。大谷は指名打者で先発出場する予定だ。
チームは3回に先頭・コンフォートの右越えソロで先制。パヘスの適時二塁打、大谷の2ラン、テオスカー・ヘルナンデスの左中間ソロで一挙5得点を挙げた。ブルペンデーだった投手陣は1失点に防いだ。
(Full-Count編集部)
