ド軍、ロバーツ監督との4年契約延長を発表「素晴らしい旅」 総額47.8億円…米報道

ドジャースがデーブ・ロバーツ監督の契約延長を発表【画像提供:ドジャース】
ドジャースがデーブ・ロバーツ監督の契約延長を発表【画像提供:ドジャース】

2029年までの長期政権となる

 ドジャースはデーブ・ロバーツ監督と4年契約延長したことを発表した。今季が3年契約最終年で、2029年までの長期政権となる。

 ロバーツ監督は「スポーツ界最高の球団であるドジャースでこの素晴らしい旅を続けることができて興奮し、感謝しています。選手たち、そしてファンの皆さんとの信頼関係を築くことは、私の人生で最もやりがいを感じた経験の一つです。そして、それは決して軽んじることのできない特権のように感じます。ドジャースのために今後も私と一緒にワールドシリーズ制覇に挑戦する機会を与えてくださったドジャースのオーナー陣と経営陣に感謝の気持ちを伝えたいです」とコメントを発表している。

 米メディアによると、契約内容は4年3240万ドル(約47億7500万円)と報じられている。カブスが2023年オフにクレイグ・カウンセル監督と結んだ5年総額4000万ドル(約59億円)の史上最高額を上回ることができなかったが、平均年俸810万ドル(約11億9000万円)は監督史上最高年俸となる。

 沖縄出身のロバーツ監督は2016年にドジャース監督に就任し、9年間で8度の地区優勝 。2016年に最優秀監督に選ばれ、コロナ禍で短縮シーズンだった2020年、2024年とワールドシリーズ制覇へ導いた。監督10年間で通算851勝507敗の成績を残している。

 ロバーツ監督との契約延長に、アンドリュー・フリードマン編成本部長は「デーブと長期に渡ってパートナーシップを結べることになり、これ以上になく興奮しています。フィールド内、そしてクラブハウスにおけるデーブのリーダーシップは、周りの人々を高めてくれます。(彼のおかげで)選手たちは連日のように素晴らしい活躍ができるのです。彼は(ドジャース)コミュニティにおいて力強い存在感があり、最高品質を届けるドジャースを体現するような人物でもあります」と評価していた。

(Full-Count編集部)

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