森友哉、右内腹斜筋の筋損傷 球団発表…12日の中日戦で負傷交代、開幕戦出場に暗雲か

オリックス・森友哉【写真:荒川祐史】
オリックス・森友哉【写真:荒川祐史】

球団発表

 オリックスは14日、森友哉捕手が13日に大阪市内の病院を受診し、右内腹斜筋の筋損傷との診断を受けたと発表した。森は12日に中日とのオープン戦(バンテリンドーム)に出場した際、セカンドゴロを放ったあとに右の脇腹付近を押さえてベンチへ下がっていた。

「5番・捕手」で出場した森は2回、セカンドゴロを放つと右の腰付近を抑えて最後まで走れず、苦しそうな表情を浮かべてベンチ裏へと下がっていった。岸田護監督も心配そうな様子で、ベンチ裏へと森を追いかけた。球団はその後「右わき腹付近に痛みを感じた為、交代となりました」と発表していた。

 森は今季がオリックス移籍3年目。昨季は117試合に出場して打率.281、9本塁打46打点の成績だった。離脱となればチームにとって打撃となる。球団は今後について、患部の状態を確認しながら、リハビリ、練習等を行っていく予定とした。

(Full-Count編集部)

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