高難度の“安打強奪”「ちょっと変態の域」 貫禄漂う巨人名手は「今年もGG確定」

打っては4安打3打点、初回には美技を披露
今季も美技でファンを虜にする。巨人の吉川尚輝内野手は12日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦で、初回にヒット性の当たりをジャンピングキャッチでもぎ取った。早速飛び出した好守に、「今季も尚輝GG賞確定やろ」「ちょっと変態の域だよね……最初の一歩の反応が異次元すぎるよ」と、ファンからは絶賛の声が相次いだ。
初回、2死一、三塁のピンチで正木が放った打球は詰まりながら吉川の後方を襲った。昨季、初のゴールデン・グラブ賞に輝いた30歳は、素早く後ろに下がると、左腕を伸ばしてガッチリとキャッチ。最後は1回転して受け身を取った。
ホークスファンの歓声は一瞬にしてため息に変わった。吉川は好守の前に先制2ランを放っており、その後もバットは止まらず4打数4安打3打点の大活躍を見せた。
難しいプレーではあるものの、余裕すら感じる好プレーに、ネット上では「吉川だとこれくらいは当たり前みたいに見えてしまうのが凄いなw 替えが効かない存在」「尚輝流石すぎる」「当たり前のように守備えぐい」「一時期巨人はセカンドで苦労していたのに。今や12球団一のセカンドだと思う」と称賛のコメントが並んだ。