0HRから逆襲へ…巨人25歳が逆方向弾 助っ人粉砕に高まる期待「生き残って」

ヤフーレから逆方向弾…2軍では打率.315、OPS.797の好成績
“変貌”に期待が高まっている。巨人・佐々木俊輔外野手が13日、ジャイアンツタウンスタジアムで行われた春季リーグの楽天戦で逆方向に2ランを放った。昨季0本塁打の2年目に、「ロマン砲になりそう」「ナイスホームラン」とファンも賛辞を送っている。
佐々木は4-2リードの6回の守備から右翼に入ると、その裏に最初の打席が回る。1死一塁の場面で、昨季ヤクルトで5勝を挙げたヤフーレの高めの初球を強振。左翼スタンドへ豪快な2ランを叩き込んだ。
帝京、東洋大を経て日立製作所から2023年ドラフト3位指名された25歳。昨年のオープン戦では全16試合に出場し、規定打席には1打席足りず首位打者を逃したものの、打率.400を残して開幕1軍入りを果たした。シーズンで59試合で打率.231、0本塁打、6打点、OPS.554だったものの、2軍では54試合で打率.315、3本塁打、OPS.797と別格の成績だった。
春先に主戦投手から一発を放って巨人ファンも歓喜の様子。「めっちゃうまかったー!」「ロマンと呼ばずして何と呼ぶ」「レフトにロマン砲ぶち込んでる」「長打ゴリゴリ路線で生き残ってくれ」「逆方向とか、マジ神ってる!」「え、まじで? 天才か?」などと反応が寄せられた。2年目の今季はレギュラー定着となるだろうか。
(Full-Count編集部)
