リチャードが2戦連発 先発右腕が“古巣”相手に好投…鷹が1安打完封勝利

本塁打を放ったソフトバンク・リチャード【写真:冨田成美】
本塁打を放ったソフトバンク・リチャード【写真:冨田成美】

ソフトバンクと巨人のオープン戦

 ソフトバンクは13日、みずほPayPayドームで行われた巨人とのオープン戦に5-0で勝利した。

 巨人から移籍した先発の伊藤優輔投手は、2回まで走者を許さない立ち上がり。3回に二塁打と四球で2死一、二塁とされたが、ここを無失点で切り抜けると、4回は再び3者凡退に抑える。5回は先頭に四球を与え、2死を奪ったところで降板。4回2/3で69球、1安打2四球1奪三振無失点の内容だった。

 打線は3回、川瀬晃内野手のソロで先制。4回には柳田悠岐外野手が二塁打と進塁打で三塁へ進み、正木智也外野手の犠飛で2点目を挙げた。5回にはリチャード内野手が2試合連発となるソロを放った。

 2番手・尾形崇斗投手は1回1/3を無安打1四球2奪三振無失点、3番手・松本裕樹投手は7回を3者凡退でつないだ。打線は7回にジーター・ダウンズ内野手の安打と2四球で無死満塁とし、代打・中村晃内野手の内野ゴロ、周東佑京内野手の犠飛で2点を追加した。

 8回は津森宥紀投手、9回は藤井皓哉投手が無安打で締めた。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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