ダルビッシュ、ABSチャレンジは「自信がなくなる」 4回1失点…ストライク判定に“持論”

ロイヤルズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
ロイヤルズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

2度目のOP戦は4回1失点

【MLB】パドレス ー ロイヤルズ(日本時間14日・アリゾナ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が13日(日本時間14日)、アリゾナ州サプライズで行われたロイヤルズとのオープン戦に先発。4回54球を投げ2安打1失点の好投を見せた。試合後、「ちゃんと試合に集中できたと思います」と納得の表情を見せた。

 足を上げるタイミングをずらしながら速球で押した。初回を3者凡退で抑えると、2回は先頭のマッシーに右中間へ三塁打を浴び、1死イズベルの一ゴロで1点を失った。しかし、その後はピンチを抑え3回、4回もゼロを並べた。

 試合後、「左にツーシームを投げたいなっていうのと前回良かったカットボール、速いカットボールを大事なところ来たら使いたいということを(捕手の)マルドナードと話していてそれは良かったです」と振り返った。

 また、春季キャンプで行われている自動審判のABSのチャレンジについても言及。「そういうのがなければ、自信を持って『ストライクだろう』と言えるけど、いざああいうのがあると自信がなくなるんですよね。結局チャレンジする勇気はないというか」と持論を展開した。

 続けて、「テレビで見ててもボールだなって思うやつがストライクになることも多いので。色々なチームのチャレンジ見ていても嫌な感じはしないですけど」と話した。

(Full-Count編集部)

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