大谷翔平の「ゴミ拾い」習慣が生んだ新プロジェクト MLB開幕戦で伊藤園が実施

協力者には商品&オリジナルゴミ袋
ドジャースの大谷翔平投手がグローバルアンバサダーを務める伊藤園は14日、東京ドームで行われるドジャースとカブスの開幕戦で、ゴミの清掃や分別を推進する社会貢献活動「ゴミ拾いしなくっ茶」の実施を発表。メジャーリーグでグラウンドのゴミを拾い、称賛される大谷の姿から着想を得た取り組みだ。
開幕戦が行われる18、19日に東京ドーム球場内に設置されている対象ゴミ箱の前で、同社の社員がゴミの分別を呼びかける。協力者には17日から発売する「お〜いお茶PURE GREEN」と、大谷のシルエットが描かれた「ゴミ拾いしなくっ茶」オリジナルゴミ袋と交換できる引換券を渡す。ゴミ袋は、物流倉庫で排出された「使用済みストレッチフィルム」を再資源化した原料を使用して作られた。
アンバサダーを務める大谷の「ゴミを拾うことで運を拾う」という習慣に着想を得た。大谷はメジャーリーグの試合会場でもゴミを拾っており、その人間性は称賛を集めている。
アンバサダーを務める大谷は、プロジェクトについて「『お〜いお茶』は子供の頃から大好きで、今もLAで飲んでいます。また、今年から伊藤園さんも協賛するMLBの開幕戦が東京であるので、ぜひ観に来ていただけたら嬉しいです。更に、そこで実施するプロジェクト『ゴミ拾いしなくっ茶』にもぜひご参加ください」とコメントしている。