大谷翔平、6回途中交代に観客悲鳴 2打数無安打で才木に“リベンジ”許す…2試合連発ならず

阪神戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:THE ANSWER/中戸川知世】
阪神戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:THE ANSWER/中戸川知世】

2023年に膝つき弾を放った阪神・才木に空振り三振、中飛に抑えられた

 ドジャースの大谷翔平投手は16日、「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の阪神戦(東京ドーム)に「1番・指名打者」で先発出場。阪神・才木浩人投手に空振り三振、中飛に抑えられ、2打数無安打で途中交代となった。6回に代打が送られ、東京ドームに悲鳴が響いた。

 初回先頭は右腕・才木にフォーシーム2球で追い込まれ、3球目から徹底したフォーク攻め。最後は内角低めへワンバウンドする5球目にバットが空を切った。第2打席は3回2死。フルカウントから内角高めへの152キロに中飛に打ち取られた。

 才木とは2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を控えた阪神との強化試合で対戦。左膝をつきながらもバックスクリーンまで運んだ。2年ぶりの対戦となったが、今回は才木に軍配が上がった。

 前日15日は「1番・指名打者」で先発出場し、3回に戸郷から2年ぶり凱旋アーチとなる右越え2ランを放った。日本で本塁打を放つのは、2023年3月12日のWBC1次ラウンド・オーストラリア戦(東京ドーム)以来734日ぶり。2打数1安打2打点、1四球。チームの快勝に貢献した。

 前日のナイターからデーゲームとなった16日は、試合前練習を屋外で行わなかった。18日にカブスとの開幕戦に臨む。

(Full-Count編集部)

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