大谷翔平「HR打てたら最高」、朗希「憧れた舞台」…3選手の帰国会見一問一答

会見に臨んだドジャース・大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希(左から)【写真:矢口亨】
会見に臨んだドジャース・大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希(左から)【写真:矢口亨】

ド軍の日本人3選手が記者会見に臨んだ

 ドジャース・大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手が14日、東京都内で来日会見に臨み、「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」への意気込みなどを語った。一問一答は以下の通り。

――大谷選手へ、日本での開幕戦へ今の心境は。
大谷「本当に楽しみにしていますし、今はまず時差ぼけを直すことに専念したいなと思います」

――今年の目標を。
大谷「まずはこのシリーズをいいものにしたいなと思いますし、ここにいる他の2人もそうですけど、カブスにも今永さん、誠也が所属しているので、多くの日本人の活躍っていうのを多くの日本人の方に見ていただければ嬉しいかなと思います」

――見る人にどんなものを感じてほしいか。
大谷「先ほどあげた日本人の選手たち以外にも、それぞれの個性を持った、素晴らしい世界を代表するようなんですけど、選手たちがプレーすると思うので、メジャーリーグの醍醐味というか、パワーであったりスピードであったり、そういうところをま純粋に楽しんでいただけたら嬉しいと思います」

――山本選手へ、開幕投手の心境は。
山本「ついにえ東京シリーズが目前のところまで来たなとえいう気持ちで、しっかり体調も整えて、万全の状態でマウンドに上がれたらなと思ってます」

――今永と投げ合う。
山本「僕自身もすごくえ嬉しく思いますし、野球ファンの皆様が特に楽しみにしてくださってると思うので、とにかくいいピッチングをして、いい試合ができたらなと思ってます」

――自身のキャリアで日本開催での開幕投手を務める意義。
山本「本当に、たくさんの方に支えていただいて、助けていただいて、これまでこれまでの野球人生に携わってくれた方もすごく楽しみにしてくださってると思う。いろんな方にえいい姿を見せられたらなと思っています」

――佐々木投手へ。初めてのキャンプを終えて今の心境は。
佐々木「まずは完走できてよかったと思いますし、メジャー契約まで順調にこられたことがよかったと思います」

――夢だったメジャー。
佐々木「まだプレーしていないので分からないんですけど、ずっと憧れてきた舞台。まずは自分らしくプレーして。その中で緊張とかあると思うんですけどえ、プレーできたらなと思っています」

――2戦目の先発が予定されている。
佐々木「まずは自分のピッチングをすることがえ大事かなと思うので、自分の持ってるものを発揮できるように頑張りたいです」

開幕投手の山本は「とにかく全力で抑える」

――去年は韓国、今年は東京で開幕。台湾は今後の開幕地として適していると思うか。
大谷「もちろん適している個人的にそう思っています。素晴らしい国の人たちの前で野球ができるというのはそれだけで素晴らしいことであるので。今回、日本で開催、去年は韓国で開催しましたけど、まずはこのシリーズがいいものになれば、またそういった、他の国での開催も盛り上がるのではないかなと思って、台湾の野球ファンの人たちの前で、今後もプレーする機会があれば、それは幸せになると思います」

――アジアとアメリカのファンの違いを感じることは。
大谷「どの国のファンの人たちも野球に対して熱い思いを持ってくれているっていうのは変わらないと思う。本当にそれだけ素晴らしいというか、そういう人たちの前でプレーするっていうのは選手として、これ以上ない喜びだと思う。国や人種を問わず、自分たちがそういう人たちの前でプレーできるというのをまず噛み締めたいなと思っています」

――日本人対決への思い。
山本「開幕戦で、また東京ドームで対戦できるというのが、またさらにいつも以上に特別な体制になるかなとえ思います。とにかく全力で抑えられるように抑えられるように頑張りたいと思います」

大谷「僕自身、帰ってきたのもプレーするのも久々なので。そこで日本人と対決するのすごく楽しみにしています。他のすばらしい投手と対戦するのを楽しみにしています」

佐々木「日本人選手もそうですけど、メジャーの選手と対戦したことがないので、わからないこと多い中で、まずは自分のピッチングをすることを心がけたいなと思ってます」

――過去の日本での開幕シリーズで日本人選手が本塁打を打ったことない。
大谷「打者にとってホームランでいえば最高の結果だと思うので、その結果を出せれば素直に嬉しいですけど、まだ打順は決まってはいないので、正確には分かっているいませんけど、あのまその打順の仕事っていうのをまず、しっかりできればま最大の目標は勝つこと。そこに対してのま自分の仕事ができればいいんじゃないかなと思ってます」

――子どもも楽しみにしている。日本で開幕を迎える意義。
山本「僕自身もま子供の頃、東京ドームで行われるメジャーリーグの試合を見ていた思い出がある。多くの方がみてくださると思うので、少しでもいい影響を与えられたら、すごく嬉しく思います」

大谷「アジアの国の人に楽しんでいただけたら嬉しい。僕自身、東京ドームでのプロ野球観戦が、一番最初の野球観戦なので、今回このような形でプレーできるっていうのを嬉しく思ってます」

佐々木「今年初めてメジャーのキャンプに参加してみて、メジャーリーガーのこうスピードだったりパワーだったりに圧倒されて、感じるものが多くあったので、そういったものを球場に来ていただいたファンの皆さんにも体感してもらえたらなと思っています」

朗希「違ったユニホームでプレーすることに興奮」

――日本のファンの前でプレーすること。
山本「たくさんの方が楽しみにしてくださっているのは感じています。僕自身もいつも以上にすごく楽しみ。最高の状態で試合に出られたらと思います」

大谷「他の選手たちも楽しんでいると思うので、試合だけじゃなくて、日本の文化で楽しんでいただけたらいいなと思います。ファンの人たちにも選手たちが楽しんでいる姿をみてもらえたらいいと思います」

佐々木「僕だけ直近でプレーしたの日本なので、帰ってきたっていう表現はアレなんですけど、違ったユニホームでプレーすることに興奮していますし、その中でいいプレーができたらと思っています」

――日本の黄金時代となっているか。
大谷「今までもたくさん素晴らしい選手がメジャーリーグでプレーしていたと思いますし、必ずしも今がそうかっていうのかちょっと分からないんですけども、数多くの、今回5人がプレーしているところなので、たまたまそういう風にね、多くのメジャーリーガーが所属しているチームがプレーできて嬉しく思っています」

――投手の調整が一時中断したことに。
大谷「そうですね。プラン通り来てはいたのだけど、逆にいうと順調にきていたために、少し間を空けてもいいんじゃないかていうような判断じゃないかと思う。僕自身は納得していますし、逆に言えばこのシリーズに向けて打者をちょっと優先的に仕上げる期間っていうのはあったので、体力的にも精神的にもいい期間だったんじゃないかなと思います」

――日本でドジャースの存在が大きなものとなったか。
山本「テレビ中継も他のチームに比べて多かった思いますし、ワールドチャンピオンになって、その存在は大きくなったのかなと思います」

――試合に向けて
大谷「先ほども言ったけど、ままずは時差ボケを治したいなと思っていますし、美味しいものを食べて、元気にプレーしたいと思います」

【実際の様子】大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が“笑顔の3S”…来日会見での特別な1枚

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