山本由伸、5回4K1失点で降板 誠也のバット2本折る…いきなりピッチクロックも

カブス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:THE ANSWER/中戸川知世】
カブス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:THE ANSWER/中戸川知世】

カブスとの開幕戦に先発…いきなりピッチクロック違反も

【MLB】カブス ー ドジャース(18日・東京ドーム)

 ドジャースの山本由伸投手が18日、東京ドームで行われたカブスとの開幕戦に先発し、5回被安打3、4奪三振1失点で降板した。

 初めてとなったメジャー開幕戦のマウンド。多くのファンの視線が注がれる中、山本はサインが合わず1度プレートを外すと、球審はピッチクロック違反と判定。今季初球は投げずに“ボール”が記録された。

 初回は無失点で凌ぐも、2回には1死からスワンソンに安打を許し、2死二塁からアマヤに右中間への適時打を浴びて今季初失点を喫した。その後はスコアボードにゼロを並べた。鈴木誠也外野手との対戦は遊直、三ゴロでともにバットをへし折った。

 応援歌の演奏されない東京ドームでは、何度も「えい!」と山本の気合の入った大きな声が響いた。

 日本人投手が日本開催の開幕戦先発マウンドに上がるのは、2008年の松坂大輔投手(当時レッドソックス)以来。カブス・今永昇太投手との投げ合いが実現し、メジャー史上初の開幕戦日本人先発対決となった。

(Full-Count編集部)

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