ド軍ロバーツ監督「すごく興奮」 18日にカブスと開幕戦「感謝の気持ちでいっぱい」

ロバーツ監督が会見で「日本のファンにいいプレーを見せる」
ドジャースは14日、都内のホテルで「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」の来日記者会見を行い、デーブ・ロバーツ監督が出席。「すごく興奮していて、感謝の気持ちでいっぱいです」と意気込んだ。
ワールドシリーズ連覇がかかるシーズンで、今季の戦力を「朗希はもちろん新戦力が素晴らしい選手ばかり。素晴らしいチームになると。朗希も私も勉強になる時期になったと思います」と評価。日本のファンには「基礎がしっかりしている野球をみなさまの前で見せたい。勝つことは大事ですけど、東京ドームで、日本のファンのみなさまの前でいいプレーを見せることが大事だと思います」と語った。
大谷翔平投手については「2試合ともDHでプレーする。10打席でいい打席を送ってもらいたい」とコメント。第1戦で先発する山本由伸投手には5~6回、第2戦で先発する佐々木朗希投手は4~5回を投げることに期待を寄せた。その上で「目標は連覇をすること」と今季への意気込みを述べた。
沖縄出身のロバーツ監督は昨季、就任後2度目のワールドシリーズ制覇へ導いた。今季が契約最終年で、11日(日本時間12日)には2029年まで4年の契約延長でサインしたことを発表した。米メディアによると、総額3240万ドル(約48億円)とされ、年俸ベースでは810万ドル(約12億円)で監督として史上最高額となる。
チームはアリゾナ州フェニックス発のチャーター機で13日午後に来日。15日に巨人、16日に阪神とエキシビションマッチを行い、18、19日にカブスとの開幕2連戦に臨む。
(Full-Count編集部)
