帰国した大谷翔平が会見「本当に楽しみ」 東京開幕戦へ意気込み「いいシリーズにしたい」

会見に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:矢口亨】
会見に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:矢口亨】

大谷、山本、佐々木が都内ホテルで行われた来日記者会見に出席

 ドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人3選手が14日、都内のホテルで「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」の来日記者会見を行った。大谷は日本での開幕戦について「本当に楽しみにしていますし、まずは時差ボケを直すことに専念したい」と語った。

 ドジャース2年目のシーズンは、日本でスタートする。「このシリーズをいいものにしたい。多くの日本人の活躍を見てもらえたら嬉しい」。ファンに感じてほしいことを問われると「日本選手以外も世界を代表する選手がプレーする。メジャーの醍醐味、スピード、パワーを楽しんでもらえたら嬉しい」と話した。

 カブスには今永昇太投手、鈴木誠也外野手が所属しており、“日本人対決”にも注目が集まる。「日本では久々なので、日本人とのプレーは楽しみにしていますし、素晴らしい投手たちと対戦できるのを楽しみにしています」と意気込んだ。

 大谷は打者に専念となった昨季は前人未到の「54本塁打&59盗塁(54-59)」をマーク。159試合出場で打率.310、リーグ最多130打点と躍動し、3度目のMVPを受賞した。2年ぶりの二刀流復活が期待された今季は、キャンプ中盤から投手としての本格的な調整を中断。打者としての調整に専念した。故障防止のためヘッドスライディングを禁止とし、走塁では足から戻る帰塁を徹底。オープン戦は7試合出場で打率.333、1本塁打、2打点となっている。

 チームはアリゾナ州フェニックス発のチャーター機で13日午後に来日。15日に巨人、16日に阪神とエキシビジョンマッチを行い、18、19日にカブスとの開幕2連戦に臨む。

【実際の様子】大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希…日本のエースにLA記者うっとり

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