大谷翔平、山本由伸と並んでキャッチボール 東京D歓声…ファンにボールをあげる“神対応”も

投手調整は一時中断も「僕自身は納得」
ドジャース・大谷翔平投手は15日、東京ドームで行われる「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の巨人戦を前にグラウンドに登場。ネットへのスローイングなどを行い、場内は大歓声が起きた。途中からは山本由伸投手も姿を見せ、並んでキャッチボールを行った。
大谷は青のキャップと長袖のトレーニングウェアをまとってフィールドに登場。場内は一気にざわつき、ファンは一斉にカメラを向けた。小走りで左翼付近に向かい壁当てを行うと、その後は三塁側に置かれたネットへスローイングを開始。三塁側スタンドのファンは総立ちとなった。
その後はキャッチボールを開始。山本と並んで約20メートルの距離で投げ込んだ。ファンにボールをプレゼントする場面もあり、場内は改めて歓声が上がった。
2年ぶりの二刀流復活が期待された今季は、キャンプ中盤から投手としての本格的な調整を中断。それでも、前日14日の記者会見では「普段通り来ていた。僕自身は納得しているし、打者を優先的に仕上げる時間あった。体力的にもよかったと思います」と笑顔で回答していた。
東京シリーズは打者に専念。マーク・プライアー投手コーチによると、帰国からまた投手の調整を再開する見込みだという。