ロバーツ監督、日本の“大谷熱”に衝撃「全く想像していなかった」 巨人&阪神戦の出場明言

巨人とのプレシーズンマッチ、試合前に会見
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は15日、東京ドームで行われる「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の巨人戦を前に会見に登場。「コンニチハー!」とあいさつした。
巨人について質問を受けると「チーム全体的には知らないです。唯一知ってるのはキャベッジ選手です」と回答。16日に対戦する阪神の応援については「外野席のファンの応援は期待してます。(現役で経験した)メトロドームは4万6000人が埋まるとどうなるのか想像はしています」とコメントした。
「1番・DH」でスタメン出場する大谷翔平投手については「ショウヘイは3、4打席立つ。明日(16日)も同じ。途中で交代です」と説明。大谷フィーバーについては「正直、全く想像をしていませんでした」と驚きを隠さなかった。
昨年の韓国での開幕シリーズも盛り上がったが「ショウヘイは直近7年間、1人で日本全体を背負ってきた代表な選手。エモーショナルで盛り上がると思う」と続けた。
投手起用については「ブルペンデーは開幕戦前に2日の休養をブルペンに与えたかったから」とし、グラスノーについては「アメリカに残る選択肢もあったが、日本に来たいということで明日の登板を決めた」と明かした。
沖縄出身のロバーツ監督は昨季、就任後2度目のワールドシリーズ制覇へ導いた。今季が契約最終年で、11日(日本時間12日)には2029年まで4年の契約延長でサインしたことを発表した。米メディアによると、総額3240万ドル(約48億円)とされ、年俸ベースでは810万ドル(約12億円)で監督として史上最高額となる。
(Full-Count編集部)
