阪神とカブスが「マジで泣ける」 試合後に見せた“紳士的振る舞い”「素敵です」

阪神はカブスに3-0で勝利した
MLB東京シリーズのプレシーズンゲームは15日、東京ドームで行われ、阪神がカブスに3-0で完封勝利した。試合後は両チームがフィールド上で握手を交わして写真撮影をする場面も。「阪神とカブスの交流最高楽しい」「泣ける」と、ファンの心を打ったようだ。
日米の垣根を越えた瞬間だった。試合は阪神先発の20歳、門別啓人投手が5回パーフェクトの快投。5投手による継投でカブス打線を3安打に抑えた。カブスの鈴木誠也外野手は「2番・DH」で出場し、3打数1安打1四球だった。
阪神応援団の歓声が鳴り響いた東京ドーム。9回2死になると「あと1人コール」がこだました。最後は4番のジャスティン・ターナー内野手が空振り三振に終わってゲームセットとなった。

もっとも、プレシーズンゲームとあってか殺伐とした空気はなく、試合後に両軍ベンチはフィールド上に出ると、握手やハグを交わして笑顔。写真撮影をしてフィールドを後にした。スポーツマンシップあふれる両チームの“振る舞い”にファンも感動した様子。「ノーサイド精神でこう言うの見るんも好き」「カブスと阪神の試合後交流が素敵すぎてカブス応援したくなった」「MLBと日本プロ野球の交流戦はやっぱ面白い」「スポーツの交流は素敵です」「本当に素敵だなぁ」などとコメントが寄せられている。