来日中にまさかの通告…ド軍27歳捕手がマイナーキャンプへ、東京ロースター入りも悲劇

球団発表…今キャンプは打率.292、1HR
ドジャースは15日、ハンター・フェドゥーシア捕手をオプションし、マイナーキャンプに移動することになったと発表した。27歳捕手は来日中にまさかの通告を受ける形となった。
日本行きを手にした27歳は、12日(日本時間13日)に球団公式Xがチャーター機への搭乗の様子を公開した際、機内では「ドラマをたくさん見るよ。セヴェランス、ホワイト・ロータスを何話か見ると思う」と笑顔で語っていた。13日に来日し、日本を楽しむ姿も目撃されていた。
ドジャースは14日、「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」を戦う31人のロースターを発表。捕手は3人登録され、フェドゥーシアはウィル・スミス、オースティン・バーンズとともに名前を連ねていた。しかし、プレシーズンゲームを前にマイナー行きが決まった。一方で、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者によると、「今後も東京に残り、トラベルロースターの一員として帯同可能。これは予定されていた処置だ」だという。
2018年ドラフト12巡目でドジャースに入団。昨年メジャーデビューを果たし、5試合に出場して4安打、打率.333、0本塁打、1打点をマークした。今春のキャンプは24打数で7安打、打率.292、1本塁打、OPS.888の好成績を残し、東京遠征を勝ち取ったが、まさかの通告となった。