大谷翔平の凱旋2ラン 通算167発男は“ここぞの一発”に感服「ファンが求めるところで」

先制の本塁打を放ったドジャースのマイケル・コンフォート【写真:ロイター】
先制の本塁打を放ったドジャースのマイケル・コンフォート【写真:ロイター】

通算167発コンフォート「努力を積み重ねている結果だと思います」

 ドジャースのマイケル・コンフォート外野手は15日、「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の巨人戦(東京ドーム)に「7番・左翼」で先発出場し、3回の第1打席で先制ソロを放った。

 3回先頭、戸郷の高め、90.3マイル(約145.3キロ)のフォーシームを右中間へ打ち返した。スタンド中段に飛び込む先制ソロ。「3回に本塁打を打てたことが嬉しいです。ストレート狙いだったので、しっかりスイングできたのは良かった」と表情を緩めた。

 同無死二塁から大谷の右越え2ランを呼び込んだ。オープン戦期間中に、ロバーツ監督から「オオタニの打席中は目を離すな」と指令されていた通算167本塁打男は、「スプリングトレーニング初打席で本塁打を打っていますし、ファンが求めているところで結果を出せるのは素晴らしいなと思います。しっかり練習もしますし、努力を積み重ねている結果だと思います」と目を細めた。

 今回の東京シリーズが自身2度目の来日。「素晴らしい打者が続く中で、チームメートに良い影響を与える面で打てて良かった。こういう打線で1年間プレーできるのは楽しみにしています」と声を弾ませていた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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