山本由伸、ド軍食事会は「翔平さんがメイン」 開催裏話…実感した変化「増えている」

会見に臨んだドジャース・山本由伸【写真:小谷真弥】
会見に臨んだドジャース・山本由伸【写真:小谷真弥】

大谷の本塁打は「朝起きた時から打つと思っていた」

 ドジャースの山本由伸投手は16日、「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」の阪神戦(東京ドーム)前に報道陣の取材に応じた。18日のカブスとの開幕戦へ向けた意気込みなどを語った。

 会見に出席した山本は、前日15日の阪神戦で大谷翔平投手が衝撃の本塁打を放ったことの感想を問われると「昨日朝起きた時から大谷さんが本塁打を打つと思っていたんですけど、やはり打って、さすがだなと思いました」と笑顔をみせた。

 練習ではカーショーとのキャッチボールしたことにも触れ「タイミングよくキャッチボールをさせてもらった。野球はもちろん人間性も尊敬している。全てがお手本。一緒にいるだけで野球が上手くなりそう。心から尊敬しています」とレジェンドとの“交流”を振り返った。

 日本では日本人3選手が中心となって食事会も開催した。「東京に来る前から日本語を話し出すのが増えているなと感じました。日本語を教えてもらって、話しているのはいいなと思いました。そういった話を嬉しそうに話していたので。僕としては嬉しかったですし。日本人3人から、翔平さんがメインですけど、皆さんに喜んでもらえればと計画しました」と明かした。

 昨年の韓国に続き、2年目もアジアでシーズン初登板を迎える。「気持ちの面は開幕まで準備をするのは変わらない。去年はうまくいかなかったが、なんとかプラスに変えて、1戦目から力を発揮できればと思っています」と意気込みを語った。

 山本は昨季18試合登板して7勝2敗、防御率3.00。オープン戦は4登板で1勝0敗、防御率4.15となっている。18日の開幕戦ではカブスの今永昇太投手と投げ合う。「今永さんとは連絡を取るんですけど、いつも真剣な会話はしてなくて、開幕戦の話はしてないです。僕たちにとっては特別な試合になると思う。持っている力、それ以上を出せるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

(Full-Count編集部)

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