佐藤輝明弾にド軍編成部長「あっ、まずい」 思わず“本音”も「感心しています」

4回、本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
4回、本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

フリードマン編成本部長は地元放送局の中継にゲスト出演していた

 阪神・佐藤輝明内野手が16日、東京ドームで行われたドジャースとの「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」でブレイク・スネル投手から先制3ランを放った。地元放送局の中継にゲスト出演していたアンドリュー・フリードマン編成本部長も思わず「あっ、まずい!」と声を漏らした一発だった。

「3番・三塁」で先発出場していた佐藤の第2打席だった。両軍無得点の4回無死一、三塁から、サイ・ヤング賞2度を誇るスネルの高めの速球を右翼席まで運んだ。右翼席を埋め尽くした阪神ファンからは割れんばかりの大歓声が起こった。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」には4回からフリードマン編成本部長がゲスト出演していた。佐藤の一発に「この速球を捉えたことに、とても感心しています」とうなずいた。

 また実況のスティーブン・ネルソン氏から「ブレイク・スネルは左打者に対して滅多に本塁打を許しません」と振られると、「そうです。(正直言って)私たちに対して何か秘策があって、あえて(スネルに対して)左打者をぶつけてきたと思いました」と話した。

(Full-Count編集部)

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