“せかせかする”日本人…来日中のカブス実況が驚き 東京の名所で実感、明白な米国との違い

カブスの地元放送局が阪神戦中に渋谷について言及
米メディアには日本の光景が新鮮に映っているようだ。シカゴの放送局では前日15日のカブス-阪神戦での実況中に、日本での見慣れぬ景色について言及。「トウキョウについてまた詳しくなりましたよ」などと話していた。
「マーキースポーツ・ネットワーク」は試合中、実況のアレックス・コーエン氏が「(登板している)ポーター(ホッジ)とネイト・ピアーソン投手は初日にシブヤを訪れて、開幕戦の広告の前で写真を撮ったそうです」と報告。解説のジム・デシェーイズ氏は「実はまだシブヤに行けていないんですよ。(渋谷の)街中がドジャース-カブスだらけらしいですね」と興味津々の様子だった。
両者の話題は渋谷の“名所”でもあるスクランブル交差点に。デシェーイズ氏が「スクランブル交差点に限らず、日本の交差点は幅が広いで。しかも、人々はよく交差点を小走りしています」。コーエン氏も「ここ(東京)は走る人が多いですね」と呼応した。
デシェーイズ氏はさらに「ランニングしている人もいますが、スーツを着ている人も街中を走っているんですよ!」と驚いた様子。コーエン氏は「(米国と比べて東京の)人は少しだけ活発のように感じます。トウキョウについてまた詳しくなりましたよ」と続けた。
実際にスーツ姿でランニングしていたのか、急いでいただけなのかは今となっては分からないが、米国と比べて時間の流れが早いように感じているようだった。
(Full-Count編集部)
