来日して気づいた“ありがたみ” 東京Dでまさかの光景…ロハス、日本人は「なんて特別」

ロハスが公式練習での“出来事”を振り返った
ドジャースのミゲル・ロハス内野手が練習中の自身に訪れた1シーンに心を打たれていた。14日に行われた公式練習を振り返り、「野球人生で初めて」だったという出来事を明かした。
ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」の公式YouTubeに登場。公式練習の感想を問われると「練習のホームランで拍手をもらったのは私の野球人生で初めて。練習でホームランを打ったのは(チームで)私が初めてだったけれど、スタンドの観客は盛り上がって拍手をしはじめた」と語った。
「さらにもう何本か打ってケージを出た時には、観客はスタンディングオベーションのようなことをしてくれた。毎日球場に来て地道に練習(するルーティン)だから、野球選手でいることが、どれほど特別なことか忘れてしまうことがある。だけど、あのようなことで私は立ち返れて、感謝させてくれる」
自身にとって当たり前のことが、ファンにとっては特別な瞬間。改めて初心に戻った感覚になったという。
「そんなことが起こると思っていなかった。昨日は練習だけなのに球場には2万5000人近くの人(公式には未発表)が詰めかけた。ここは(野球を)プレーするのに素晴らしい場所だと思う。このドームの伝統と歴史はとてもクールだと思う。ここに居られる機会に、ただ感謝している」と神妙な面持ちで語っていた。
(Full-Count編集部)
