大谷翔平が告白、東京開幕戦は「久々に緊張」 スライディングは「怖さなくできた」

カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

カブス-ドジャースの開幕戦

【MLB】ドジャース 4ー1 カブス(18日・東京ドーム)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日、東京ドームで行われたカブスとの開幕戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で今季初安打となる右前打を放つと、9回には右翼線二塁打。チームの逆転勝ちに貢献した。試合後にはMLBネットワークのインタビューに登場し「久々に緊張しました。あんまり打席で緊張はしないほうなんですけど。久々に、緊張して打席に行きました」と振り返った。

 多くの視線が大谷に注がれた。今永昇太投手の前には2打数無安打も、第3打席では右前に打球速度107.4マイル(約172.8キロ)の弾丸ヒットをマーク。9回先頭で迎えた第5打席では二塁打を放った。「日本独特の雰囲気というか、打たなければいけないみたいな雰囲気はありましたけど、ヒットを打ててよかった」と笑顔を見せた。

 昨年11月に左肩の手術を受け、投手としての本格的な調整を中断。東京シリーズでは打者に専念となった。投手としては慎重に調整を進めている中で、右前打は打球速度107.4マイル(約172.8キロ)、右翼線二塁打は107.8キロ(約173.5キロ)を記録。左肩手術の影響を感じさせないフルスイングだった。

 第3打席で出塁した際には、二塁へ左手をついてのスライディングも見せた。「体の状態もいいですし、しっかり走ることも、スライディングすることも怖さなくできていたので、明日もうちょっとリラックスしていけるのかなと思っています」と振り返った。

【実際の映像】通訳介さず英語質問に即答… 試合後に元盗塁王からインタビューを受ける大谷翔平

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