阪神サヨナラ勝ちで最下位から4位に浮上、巨人は2位へ …4日セの動きは?

阪神・金本監督【写真:荒川祐史】
阪神・金本監督【写真:荒川祐史】

広島に敗れたDeNAは最下位転落

 セ・リーグは4日に全3試合が行われ、阪神が劇的なサヨナラ勝ちで5位に浮上し、DeNAが最下位に転落した。首位・広島以外は混戦模様となっており大きく順位の変動があった。

 巨人は中日に6-4で勝利した。岡本の20号2ランで先制すると、同点の8回に長野の8号ソロで勝ち越しに成功。6回から2番手で登板した池田が2イニングを無失点に抑えプロ初勝利を挙げた。中日は相手を上回る14安打を放ったがあと1本がでなかった。

 首位・広島は初回に丸の24号2ランで先制すると2回には菊池、田中のタイムリーでリードを広げDeNAに4-2で勝利。先発の大瀬良が8回1失点の好投でリーグトップの12勝目を挙げた。DeNAは宮崎が18号ソロを含む2安打2打点と奮闘したが大瀬良を打ち崩せなかった。

 阪神がヤクルトとの延長11回の死闘を制し最下位から一気に4位に浮上した。延長11回に勝ち越しを許した阪神はその裏、1死一塁から糸原の左前打を三輪が後逸し同点に追いつくと、続く北條が左犠飛を放ち10-9で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。ヤクルトは中盤まで5点リードと試合の主導権を握っていたが痛恨の逆転負けとなった。

【3日終了時点】
1広島 53勝37敗1分
2ヤクルト 44勝46敗1分 9.0
3巨人 47勝50敗1分 0.5
4中日 44勝51敗1分 2.0
5DeNA 42勝49敗2分 0
6阪神 39勝47敗1分 0.5

【4日終了時点】
→1広島 54勝37敗1分
↑2巨人 48勝50敗1分 9.5
↓3ヤクルト 44勝47敗1分 0.5
↑4阪神 40勝47敗1分 2.0
↓5中日 44勝52敗1分 0.5
↓6DeNA 42勝50敗2分 0.0

(Full-Count編集部)

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