大谷翔平の副収入、衝撃の「148億円」 2位の10倍…MLBで桁違いの影響力、米報道

開幕シリーズに出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
開幕シリーズに出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

年俸を除いたスポンサー収入だけで148億6800万円

 ドジャースの大谷翔平投手が、年俸を除いたスポンサー収入だけで1億ドル(約148億6800万円)をとなる見込みであることが報じられた。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シェイキン記者が19日(日本時間20日)に伝えている。

 日本では今、街中やテレビの広告で大谷を見ない日はない。同記者は「交差点上や空港での広告、テレビの画面上、そして雑誌など、彼の写真はどこにでもある。彼は靴やスキンケア製品、航空会社、時計、そしてその他たくさんの宣伝をしている」と指摘。幅広い企業で広告塔を務める大谷のスポンサー契約は、驚異的な収益を生み出している。

 記事では、米スポーツ経済メディア「Sportico」の情報として、大谷はメジャーリーガーとして史上初めて、1年間で1億ドル以上を稼ぐ選手となる見込みだという。メッツのフアン・ソト外野手も今年の総収入が1億2900万ドル(約191億8000万円)と予測されているが、その内訳は主に年俸と契約金。エンドースメント収入に限ると、ソトは700万ドル(約10億4100万円)で、大谷の1億ドルには遠く及ばない。大谷に次ぐスポンサー収入2位のブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)は1000万ドル(約14億8600万円)と見込まれており、大谷は10倍も稼いでいることになる。

 プレー面だけでなく、経済的なインパクトでも前人未到の領域に突入した大谷。MLBのスーパースターとしての影響力は、今後さらに拡大していきそうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY