上戸彩さんが始球式「緊張しすぎて」 黒パンツで豪快ワインドアップ…球場釘付け

始球式に登場した女優の上戸彩さん【写真:冨田成美】
始球式に登場した女優の上戸彩さん【写真:冨田成美】

上戸彩さんが2007年以来の開幕戦に登場

■ソフトバンク ー ロッテ(28日・みずほPayPayドーム)

 28日にみずほPayPayドームで行われたソフトバンク-ロッテの開幕戦で、女優の上戸彩さんが始球式を行った。3度目の“開幕投手”を務め、ワンバウンドながらストライク投球。満員の球場が釘付けだった。

 球団の親会社がソフトバンクに変わった2005年、上戸さんは開幕戦で初の始球式を務めた。2007年の開幕戦でも大役をこなし、今季がソフトバンクホークス誕生20周年。18年ぶり3度目の“登板”となった。

 背ネームに「AYA」と書かれたユニホームに黒いパンツを着用。黄色いシューズを履いて背番号は20周年に合わせて「20」だった。犬のぬいぐるみを持って登場し、マスコットの「ハリーホーク」に手渡すと、マウンドから豪快なワインドアップで投じた。ワンバウンドながらキャッチャーのミットへ一直線に収まった。

 登板後、上戸さんは「ワンバウンドしないでストライク取りたかったんですけど」と振り返ったが、「練習した中では一番いい球が投げられました」とはにかんだ。その後、和田毅球団統括本部付アドバイザーに指導してもらったことを明かし「本番が一番良い球だったなって思うんですけど、記憶が曖昧になってきました。緊張しすぎて」と笑った。

 20年前、2005年の開幕戦のマウンドには和田氏が立っていた。「昔の映像を見て、わああって興奮しました。当時もっとお若くて、私も若いんです(笑)。でも久しぶりにお会いしたら、すごくハンサムで優しくてかっこよかったです」と感謝した。

【実際の様子】黒パンツで豪快ワインドアップに球場釘付け…あちゃーな表情も見せた上戸彩さん

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