広島、今季最多タイ貯金18 中崎抑え失敗も延長制す DeNAは最下位脱出失敗
同点とされた延長10回に西川の併殺崩れで決勝点
■広島 6-5 DeNA(5日・横浜)
広島が連勝で貯金を今季最多の18に戻した。5日、敵地・横浜スタジアムで行われたDeNA戦。9回に守護神・中崎が抑えに失敗し、延長にもつれ込んだが、延長10回に代打西川の併殺崩れの間に決勝点を挙げた。
広島は2回にバティスタの適時二塁打で先制。3回には菊池が11号ソロ、鈴木が17号ソロを放ってリードを広げた。5回に2番手アドゥワがつかまり同点とされたが、6回に安部が勝ち越しの4号ソロを放ち、再びリードを奪った。
2点リードの9回に守護神中崎がピンチを招き、ソトの犠飛、ロペスの適時二塁打を浴びて同点とされ、試合は延長戦に突入した。それでも広島は会沢、安部の連打で一、三塁とし、西川の二ゴロが併殺崩れとなる間に三塁走者が生還。このリードを高橋樹が守った。
DeNAは最下位脱出に失敗。先発の今永が5回7安打3失点で降板すると、2番手の藤岡が同点の6回にソロを被弾。9回に2点を奪って延長戦まで持ち込んだが、延長10回に守護神山崎が併殺崩れの間に決勝点を奪われた。
(Full-Count編集部)