大谷翔平、5回は左前適時打で今季13度目マルチ 初回にはフェンス直撃二塁打

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3試合連続「3番・DH」でスタメン出場

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地インディアンス戦に3試合連続で「3番・DH」で先発出場し、初回の第1打席でフェンス直撃の二塁打を放つと、5回の第3打席でレフトへのタイムリーを放った。

 大谷は0-0で迎えた初回2死走者なしで、カウント2-2から右腕ビーバーの5球目の81マイル(約130キロ)のカーブを捉えた。打球は左中間フェンス最上部に直撃。あと少しでホームランという当たりで、悠々と二塁に到達した。

 0-3で迎えた4回は無死走者なしで2ボール1ストライクからスライダーを捉え、今度は右翼へ大飛球を放ったが、フェンス手前でカブレラがジャンピングキャッチ。美技でヒットを阻まれた。

 しかし、1点を返して迎えた5回に再び快音を響かせる。2死三塁で打席に入ると、今度は2ボールからビーバーのカーブをバットを折りながらレフト前に運んだ。マルチ安打は今季13度目。大谷は4日(同5日)はサイ・ヤング賞右腕コーリー・クルーバーの前に4打数無安打に終わっていたが、2打席連続弾を含む4安打をマークした3日(同4日)以来2試合ぶりのマルチ安打を記録した。

【動画】バットを折りながらも逆方向へ巧打!大谷が放った技ありタイムリーヒット!

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