ソフトバンク内川、11号3ラン! 2打席で5打点と大暴れ

「大きいのが打てて良かった」、ここ4戦3発

 ソフトバンクの内川聖一外野手が8日の日本ハム戦(旭川)で大暴れだ。

 いきなりのチャンスで結果を出した。初回1死一、二塁。フルカウントから、メンドーサの甘いツーシームを狙い打ち。大きく弧を描いた打球は、左翼中段まで飛ぶ先制の11号3ランに。5日の楽天戦(ヤフオクドーム)以来2試合ぶりの一発。4日の同カードから4戦3発の量産ぶりだ。「いい感じでつないでくれたので、大きいのが打てて良かったです」と声を弾ませた。

 まさに4番の仕事だ。2回1死満塁でもメンドーサのツーシームを中前2点打とした。「1打席目にいい感じで打てたんで、とにかくノッていきたいという感じです」。わずか2打席で5打点。1試合5打点以上は5打数5安打6打点した13年5月19日の中日戦(ヤフオクドーム)以来だ。

 2008年から7年連続で打率3割以上をマークしているが、試合前まで打率2割7分8厘。右打者では史上初の8年連続の打率3割超えへ、安打製造機が状態を上げてきた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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