大谷翔平は「本当に素敵」と米称賛　千賀をまさかの無視…直後に“日本人らしい行動”

日本人同士のやり取りに注目

【MLB】ドジャース 7ー5 メッツ（日本時間24日・ニューヨーク）

　ドジャース・大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、メッツ・千賀滉大投手と試合前に談笑した。大谷が近づくも、一時は真顔で横を通り過ぎようとし、千賀が引き止める形に。海外のファンも「彼らはお互いに冗談を言い合っている」「大谷を嫌いな人がいるだろうか？」と反応。大谷と千賀のほほえましいやり取りに注目が集まっている。

　シティフィールドでの3連戦カードの初戦。山本由伸投手がブルペン投球を終えた千賀と外野付近で話し込んでいると、大谷がグラブを持ってグラウンドに登場。2人の前を白々しく通り過ぎてブルペンへ入ろうとすると、苦笑いの千賀が“ストップ”をかけ、山本や園田芳大通訳も笑顔を見せていた。

　大谷は千賀の方を向くと、帽子を取り、頭を下げて握手。約3分間談笑した。2人のやり取りに、地元放送局「SNY」はX（旧ツイッター）に動画を投稿。「コウダイ・センガに挨拶をする前、ショウヘイ・オオタニは彼を素通りしてからかっている」と、泣き笑いの絵文字を添えて注目した。

　この投稿には、海外のファンから「翔平は本当に世界で一番いい奴の一人だと思う」「彼らはお互いに冗談を言い合っている」「日本人がお辞儀をしてお互いに敬意を表す姿は本当に素敵ですね」「大谷を嫌いな人がいるだろうか？　私はメッツファンで、彼と彼が体現する全てを心から尊敬している」「今週末に彼が私たち（メッツ）を圧倒するだろうにもかかわらず、私はまだこの男を愛している」と反応が寄せられていた。

（Full-Count編集部）