実況席も唖然…14秒の沈黙 大谷翔平の先頭打者弾に解説者「なんという選手なんでしょう」

先頭打者本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
先頭打者本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

開始直後の一発に実況席も驚き

【MLB】ガーディアンズ ー ドジャース(日本時間27日・クリーブランド)

 2日連続の先頭打者弾に実況席も圧倒された。ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に19号ソロを放った。目の覚めるような一発に実況席は「なんという選手なんでしょう」と唖然とした様子だった。

 初球の内角フォーシームを捉え、打球初速115マイル(約185.1キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)、角度28度の一発。先発の山本由伸投手を援護する一発で、自身のメジャー通算600打点を飾った。本塁打数で並んでいたフィリーズのカイル・シュワーバー外野手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を置き去り、メジャー単独トップに立った。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」実況のジョー・デービス氏が「オオタニが打席に入りました。さあ行きますよ!」と言った途端に飛び出した本塁打。続けて「オオタニがかっ飛ばした! 打球は遠くへ! 入った! 初球を、最初のスイングで、得点を挙げました! ハハハ!」と語ると、圧倒されたように実況席は14秒沈黙した。

 球団OBで解説者のオーレル・ハーシュハイザー氏は「彼は唯一無二の選手です。(バッターズボックスは)日陰でしたが、球がよく見えていましたね。そして、このスイングです。なんという選手なんでしょう」と絶賛。デービス氏は「(現地時間)18時10分に試合開始しましたが、18時12分には1-0になりました。ハハハ」と笑うしかなかった。

(Full-Count編集部)

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