鷹ドラ4は「完全に内川」 芸術的右打ちに騒然…打率.438の18歳は甲子園沸かせた逸材

ソフトバンク・宇野真仁朗【写真:冨田成美】
ソフトバンク・宇野真仁朗【写真:冨田成美】

ソフトバンクのドラ4宇野が2軍で躍動している

 巨大戦力軍団に新たな逸材誕生だ。ソフトバンクのドラフト4位ルーキー、宇野真仁朗内野手(早実高)がファームで存在感を放っている。まだ5試合の出場ではあるが16打数7安打の打率.438の成績に「完全に内川聖一なんよ」との声が続出している。

 宇野は早実高時代は1年からメンバー入りして活躍。3年夏の甲子園では木製バットを使用する球児として一気に注目の存在となった。

 ウエスタン・リーグでは17日のくふうハヤテ戦で“デビュー”。無安打に終わったが、翌18日の同カードでは4打数3安打と活躍した。ここまで5試合に出場し、打率.438と高卒ルーキー野手とは思えない数字を残している。

 直近の25日の阪神戦では途中出場し、ハビアー・ゲラ投手の外角へ逃げる131キロのスライダーにバットを放り投げるように合わせ、右前に落とした。DAZNが公式X(旧ツイッター)が技あり打の映像をあげると「内川に見えてきた」「内川みたい」「内川やんけ」「内川すぎて草」「今宮の後釜候補」「楽しみすぎる」「眩しすぎる」「ワクワクしかない」とファンも反応した。

 2011年から9年からソフトバンクでプレーし、プロ22年で通算2186安打をマーク。天才的なバットコントロールで活躍した右打者のレジェンド、内川聖一氏にイメージを重ねる声が続出していた。球界屈指の育成力を誇るソフトバンクで、18歳の宇野がどこまで伸びるのか期待される。

【実際の映像】「完全に内川聖一なんよ」 “天才”彷彿…鷹ドラ4の芸術的右打ち

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