広島・大瀬良、7回2死までノーノー快投も…巨人・岡本が痛烈な二塁打で阻止

7回2死まで与えた四球もわずか1

■広島 – 巨人（11日・マツダスタジアム）

　広島の大瀬良大地投手が11日、本拠地での巨人戦で7回2死までノーヒットノーランの快投を見せた。あとアウト7個で快挙達成だったが、巨人の岡本和真内野手に左翼へ痛烈な二塁打を運ばれ、阻まれた。

　大瀬良は立ち上がりから巨人打線をまったく寄せ付けず。3回に先頭の山本泰寛に四球を与えるまで、走者を1人も許さなかった。その後も快調にアウトを重ね続けると、7回には1死からマギーの強烈な打球を三塁・西川龍馬がジャンピング好捕。運も味方し始めたかに見えた。

　だが、直後に迎えた岡本が、1ボール2ストライクからの4球目135キロのフォークを強振。鋭い打球は左翼への二塁打となり、大瀬良は快挙を阻まれた。

　続く亀井善行に四球を与えて、2死一、二塁としたが、最後は陽岱鋼を一塁フライに打ち取り、無失点で切り抜けた。

（Full-Count編集部）